Ran's Night

Ran's Nightのよくあるご質問

温度・計測

Ran's Nightで測った温度は婦人体温計のものと違うのでしょうか?
今まで婦人体温計で計測したデータとRan's Nightでのデータは、測り方や機械そのものが違うので比べることはできません。体温は測る部位(口中、腋の下、直腸など)によってそれぞれ違います。個人差もありますが、Ran's Nightで測っているのは、体温ではなく衣服内温度なので、Ran's Nightで測った温度は口中計測温度より低い場合が多くなります。
Ran's Nightは、女性の周期的なサイクルをとらえるのが目的です。低温→高温→低温というように温度が2相の変化を示すかどうかを計測する機器なので、絶対値が口中計測より低いとしても、計測が上手くできていないとはかぎりません。(これは体温計も同じで、計測時間・計測部位・環境温度などで変わってきます)
Ran's Nightの使い始めからの低温→高温の変化(後半高温期の基準線を越えているか?)をグラフでご確認ください。

Ran's Nightの表示とRan's Storyの表示では温度が違いますが?
Ran's Nightに表示されるの「ゆうべのさいこう」は、まず朝起きた際に温度をすぐ知りたいときの目安となります。 Ran's Storyにデータを送信すると、計測中の環境からの影響を考慮して、サーバーが計算を行い、最適の条件で計測された温度を算出します。つまり、温度を上げる要因などが働いた場合は、「ゆうべのさいこう」とRan's Storyでの代表温度は異なるものとなります。

上手な測り方を教えてください
Ran's Nightの上手な使い方としては、毎日腹部がちゃんと保温されるほぼ同じ条件を作り出すことです。就寝中に腹部を冷やさない意味でもパジャマを着て、夏でも必ずタオルケットなどをお腹に掛けるようにしましょう。環境が変わったときは、掛布団を薄くした/厚くした・エアコンをかけて寝た・風邪をひいたなどの状況を、Ran's Storyの「一言メモ」を利用して記録しておくと、温度が変化した時の参考になります。
また、できるだけ機器がBODYに密着するよう装着方法を工夫してみてください。密着度が低い場合、機器が裏返ってしまい温度が低くなることもありますので、腹巻やダブルショーツなどの工夫でRan's Nightがお腹にフィットするようにします。装着に慣れてくると比較的安定した温度が計測できるようになるので、何周期か計測を続けてみてください。あまり細かい上下にとらわれるのではなく、長期グラフの期間がどの程度となるかなどで判断してみてください。

計測スケジュールの設定を変更する必要があるのはどんな場合ですか?
最初の設定は「0〜6時」になっています。ほとんどの皆様はこの設定の時刻がちょうどよいのではないかと思います。
設定の必要な方は、以下のような方です。
●いつも22時頃に寝て、朝4時か5時に起きる生活をしている
→22〜4時、23〜5時に設定してください。
●就寝時刻が明け方近くになり8時過ぎまでは眠っている
→2〜8時に設定してください。

<注意!>
計測終了が8時を過ぎると、眠っている間であっても衣服内の温度が上昇する可能性がありますので、8時以降まで計測するスケジュールは避けてください。
大幅に生活が変わって就寝時間帯がずれない限り、毎日の時間が多少異なっても、同じスケジュールで計測してください。上手な計測を行ううえで大切なのは、毎日ほぼ同じような条件を作り出すことです。毎日のようにスケジュールを変えることは、この条件を崩してしまうこととなりますので避けてください。
海外旅行など時差のある所に移動して計測する場合など、やむを得ずスケジュール変更をした場合は、Ran's Storyの「一言メモ」を利用するなどして、記録しておくとよいでしょう。

計測中に注意すべきことは何ですか?
スケジュールで設定され、自動的にRan's Nightが計測を行っている時間帯(たとえば0〜6時)には、Ran's Nightの操作は控えてください。計測のタイミングと、その他の操作のタイミングが重なった場合、計測ができずに、そのときのデータが欠損してしまいます。
絶対に避けていただきたいことは、例えば「0〜6時」のスケジュールで、0時を過ぎて1時ごろにQRコードを表示させることです。もしこのタイミングでデータを読み取り、送信すると、0時から1時までの非常に短いデータのみがサーバーに送られることになります。データ送信は、必ず計測が終了した次の朝以降に行ってください。
長時間装着していたのに短いグラフしか表示されなかった場合、データ送信のタイミングが間違っていなかったかご確認ください。また、計測時間中に計測スケジュールを変更したり、日付時刻を変更することは、矛盾を生じ機器が混乱する原因となります。
Ran's Nightは非常にシンプルな操作で使えるように設計されています。計測は、寝るときに装着し、朝起きたら取り外す。データ送信は、朝起きてから、暇な時間帯に行う。この2つだけなので、これ以外の操作を行わなければ、トラブルを避けることができますので、このようなシンプルな使い方を心がけてください。

計測スケジュール時間中に起きている場合は?
計測スタート時刻にまだ起きている場合は装着せずに、床に入る前に装着してください。朝起きた時にまだスケジュールが終了していなくても速やかに取り外します。
また、スケジュールで設定され、自動的にRan's Nightが計測を行っている時間帯(例えば0〜6時)には、Ran's Nightの操作は控えてください。計測のタイミングと操作が重なった場合、計測ができずに、その時のデータが欠損してしまいます。
絶対に避けていただきたいことは、例えば「0〜6時」のスケジュールで、0時を過ぎて1時ごろにQRコードを表示させることです。もしこのタイミングでデータを読み取り、送信すると、0〜1時までの非常に短いデータのみがサーバーに送られることになります。データ送信は、必ず計測が終了した次の朝以降に行ってください。(長時間装着していたのに短いグラフしか表示されなかった場合、データ送信のタイミングが間違っていなかったかをご確認ください)
また、計測時間中に計測スケジュールの変更や、日付時刻を変更することは、矛盾を生じ機器に混乱が生じますので、操作は計測時間以外に行ってください。

眠る時間がまちまちなのですが、スケジュール設定はどうしたらよいでしょうか?
毎日のスケジュール変更を行うことは避け、計測時間の6時間のうち少なくても2〜3時間は眠っている時間となるように、日頃一番眠っている可能性の高い時間帯を選んでください
また、8時以降までの時間を設定すると、特に夏場など気温の上昇に伴って衣服内も温度が上がってしまうので、遅くとも8時までに計測を終了するスケジュールとしてください。
計測スタートになったからといって起きているうちに装着したり、起きてからも装着していることは避け、スケジュールとは違っていても、眠るとき装着/起きたら取り外します。徹夜の時は装着しないでください。装着したままコタツでのうたた寝にも気をつけましょう!

ぐっすりグラフの読み方を教えてください
「ぐっすりグラフ」は、QRコードでお送りいただく皆様の就寝中の温度変化をそのまま表示しているものです。自分の知らない間に、知らないデータを送るのは、ちょっと抵抗があるでしょうから、「お送りいただいたのはこんなデータですよ」と確認していただく目的で表示しています。
就寝中の衣服内温度変化については研究中ですので、決まった読み方というものはまだありません。今のところは、温度が下がったのは何時頃か、一晩にどのくらい温度が下がっているかなどを見て、自分の夜中の寝相を想像していただければと思います。
布団がはげたとか、トイレにたったとか、うつぶせに寝ていた時間帯なども読み取れるかもしれません。翌朝の目覚めのスッキリ感や、体の感じと、ぐっすりグラフの関係などがわかると面白いですね。
グラフの山や谷の大きさは、目盛の細かさにも影響を受けますので、考慮してください。

ぐっすりグラフが途中で切れてしまうのですが・・・
真ん中ボタン長押し[ホーム]→[QRコード]で、表示モードをご確認ください。初期設定では[ファイン]になっており、1枚のQRコードに全ての情報が含まれるモードです。[スモール]はQRコードが読み取りやすいよう、代表値計算に必要な部分のみの情報を粗めのコードとして作成するモードです。つまりスモールモードで送信した場合、低すぎる温度や変化が大きすぎる温度データは省略されて切れてしまう可能性があるということです。
また、スモールモードは、1日分が2枚のQRコードになります。グラフが1本しかない場合、QRコード1つ分のデータしか送られていないことになります。QRコード表示中に▽ボタンを押して、2枚目のQRコードを読み取りデータ送信してください。

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